私事ですが、5月末で東京を去り、6月からは岡山へ転勤します。
東京に滞在するのもあとわずかです。そのため、残りの期間悔いのないよう、関東のツーリングスポットを走りたいと思います(´・ω・`)
ふと培倶人(バイクジン)2019年4月号の絶景ロード特集を読みながら「伊豆スカイラインでも行ってみるかー」と思い立ちます。
ツーリングマップルでルートの確認をしましたが、余裕を持った旅をしたかったため、前日に素泊まり宿を予約しました。
ということで、今回は2019/03/15(金)~16(土)に伊豆半島を一泊二日で回るソロツーリングをしてきました。
伊豆半島とは
伊豆半島は、日本列島のうち本州の南東部に位置する半島。静岡県の東端部に位置し、南へ約50kmにわたって突き出した半島は東岸に相模灘、西岸には駿河湾があり、最南端の石廊崎から太平洋を望む。
(Wikipediaより)
ルート
大まかな予定ですが、ひたすら国道246号と国道1号を下り箱根に向かいます。
その後、芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインを一旦北上、その後、ぐるっと元の道に戻り、伊豆スカイラインで南下して国道135号・国道136号にのり伊豆半島を外回り。
下田港近辺で海鮮丼を食べ、伊豆半島の石廊崎で絶景を望み、素泊まり宿(秘湯付き)に泊まります。帰りは山中湖方面に向かい、道志みちを抜けて帰ります。
使用したアプリ:Ryotei
ルートの確認は、おなじみのツーリングマップルを使用しました。
国道246号、国道1号線
朝は午前4時起きのつもりでしたが、寝坊し予定が早くも崩れます。実際には5時に起きて、さらに出発の準備にも手間取り1時間半遅れの6時ごろ自宅を出発しました。
平日下りの朝駆けだったので、一般道246号線を使うことにしたのですが、正直侮っていました。渋谷周辺からほどなく渋滞が起き始め、海老名、厚木市辺りでは完全に朝のラッシュアワーにはまってしまいました。
正直、一般道を使ったのは失敗でした。このタイムロスがあとあと響いてきます。
平塚市から国道1号線に入り、海沿いを走ります。と言ってもきれいに海が見えるわけではないのですけどね。小田原市を経由しながら箱根に向かいます。
午前9時ごろ、ようやく箱根の入り口にたどり着きます。ようやく楽し気な峠道に差し掛かりますが、バスや前の車の速度は遅くもどかしく思いながら箱根の山を登ります。
道の駅箱根峠
時刻は出発からおよそ3時間半経った午前9時30頃です。ようやく休憩地点である「道の駅箱根峠」にたどり着きました。しかしながら、2019年3月15日現在、道の駅箱根峠は改修工事中でトイレも使えない状況でした。
この道の駅を過ぎるとすぐに、北方面は芦ノ湖スカイラインおよび箱根スカイラインがあり、南には伊豆スカイラインへの入口へとたどり着きます。
芦ノ湖スカイライン
ようやく本日の目玉の一つにたどり着きます。
概要
神奈川県箱根カルデラの芦ノ湖の西側に位置する山岳部を南北に走る観光有料道路で、本線と湖尻線の2路線からなる。本線は神奈川県と静岡県の県境に沿う形で、その大部分は静岡県側に位置し、箱根火山の外輪山の尾根を通る。富士山と芦ノ湖両方の景色を堪能できる箱根エリア定番のドライブおよびツーリングルートとして知られる
(Wikipediaより)
自動二輪の通行料金
今回走った本線(箱根外輪山西側を縦断するルート)の通行料金は、260円です。
湖尻線(箱根スカイランを避け裾野市県道337号へのルート)は50円です。
ちなみに夜間は走行できません。
尾根沿いの道
料金所が見えたあたりから思わず「こりゃすごい」と声が漏れてしまうほど良い景色でした。尾根沿いを走る道路のためアップダウンが多くコーナーが連続することから、峠道として走りを楽しむことができます。展望は開け眺めも非常に素晴らしい!
富士山の見える北上ルートをお勧めします。
・料金所
・尾根沿いの道
・杓子峠から眺める富士山
箱根スカイライン
芦ノ湖スカイラインからそのまま二つ目の目玉である箱根スカイラインに乗り入れます。
概要
御殿場方面から箱根・伊豆への玄関口となる箱根山外輪山の尾根沿いに伸びる有料観光道路で、長尾峠から南へ向かい、芦ノ湖北西の湖尻峠付近で芦ノ湖スカイラインへ接続する路線である。ルート中間付近にある標高1005メートルの箱根芦ノ湖展望公園をはじめ、料金所の長尾峠側にある駐車場や湖尻峠付近では、富士山の眺めが素晴らしい[1][2]。芦ノ湖スカイラインも静岡・神奈川の両県境を尾根伝いに通るルートであるが、芦ノ湖スカイラインが県境を跨ぎながら進むのに対し、当路線は全線が静岡県側に位置する
(Wikipediaより)
自動二輪の通行料金
自動二輪の通行料金は、250円です。
ちなみに夜間の通行料金は無料です。
尾根沿いの道
芦ノ湖スカイラインからハイテンションのまま、箱根スカイラインに突入します。こちらもスカイラインと呼ぶにふさわしい峠道で走りを楽しむことができ、眺めの良い道路です。
・料金所
伊豆スカイライン
箱根スカイラインを走り終わった後はぐるっと元の位置に戻ってきて、伊豆スカイラインへと向かいます。
概要
伊豆スカイラインは、静岡県道路公社が経営する一般自動車道事業による有料道路。静岡県田方郡函南町の熱海峠から同県伊豆市の天城高原へ至る。
伊豆半島の付け根から東側の稜線上に沿って走る有料の山岳道路で、南関東圏や東海地方に住むドライブ好きやツーリングライダーから人気のある定番のドライブコースしてもよく知られる道路でもある。
首都圏では一、二を競う人気のあるワインディングロードで、大小の様々なコーナーが連続し、これを目的に休日には首都圏から走りに来る二輪車やスポーツカーが多い。
(Wikipediaより)
自動二輪の通行料金
自動二輪の通行料金は、560円です。
ちなみに夜間の通行料金は無料です。
玄岳駐車場が絶景ポイント
伊豆スカイライン北部にある玄岳IC付近は標高720mと最も高く、近くにある玄岳駐車場は富士山の眺望が良いポイント。
・西丹那駐車場
・料金所
逆に南部は普通の山道でスカイラインとは程遠い風景でした。
国道135号
伊豆スカイラインを抜け、国道135号を時計回りにまわり下田港の先にある「道の駅 開国下田みなと」を目指します。このあたりで時刻は午後12時30分です。
既にお昼ご飯を食べている予定でしたが、この時点で既に大幅に遅れています。結局道の駅に着いたのは1時間後の午後13時30分ごろでした。
道の駅 開国下田みなと・金目亭
下田と言えば、金目鯛ということで道の駅のすぐそばにある金目亭に立ち寄りました。ここで、金目三食丼を頂きました。ご飯は少なめでしたが、金目鯛は肉厚!
・金目亭
・三色金目丼
さて、この辺りで判断を下さないこといけないことがありました。予定から本当は11時ごろには昼食をとっていたかったわけですが既に14時頃です。
宿に向かうにしても初めて走る暗い峠道を走るのは避けたかったため、石廊崎観光は諦めることにしました…。残念です。
国道136号
「道の駅 開国下田みなと」を超えたあたりから国道136号線へと入ります。最初は市街地を走りますが、松崎町あたりから交通量が少ない峠道になります。
全く予想外でしたのですが、この道は見通しが悪くなくやや緩い長いカーブが連続しすごく楽しい道でした。
大沢荘・山の家
本日のお宿、大沢荘・山の家(ホームページ)に向かいます。
露天風呂入浴付き
このお宿に泊まると、数十メートル離れたところにある露天風呂も無料で入浴することができます。
見た目は完全に「秘湯」ですね。日帰り入浴もできます。(大人500円、子ども300円)
ちなみに貴重品を入れるコインロッカーはお金が戻ってこないタイプなので注意しましょう。
素泊まり部屋
部屋さえ空いていれば、一人でも泊まることができるところがソロツーラーにはありがたいです。ちなみに平日の金曜日の前日夕方に予約しました。
普通のワンルームの装いです。写真には写っていませんが、冷蔵庫、テレビ、金庫も一応あります。
この部屋一つ難点があります。秘湯の近くだけあって携帯電話の電波が殆ど入りません。
出前もあるよ
きくやさんという中華料理屋さんで出前を取ることができます。私は結局携帯電話の電波が入らなかったので夕食を食べずに寝ましたが、帰宅してからきくやさんを調べるとおいしそうなお店でした…。残念。
・メニュー(一部)
一日目はここで終わりです。
伊豆半島一周ツーリング・その2に続きます。
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