以前革ジャンを買ったのですが、冬も終わり温かく、シーズンオフになったのでお手入れの順番をメモしておきます。
以前革ジャンを買ったのですが、冬も終わり温かく、シーズンオフになったのでお手入れの順番をメモしておきます。 [sitecard url="/leather-jacket-maintenance/"] ホコリを払う ハンガ[…]
ホコリを払う
ハンガーに革ジャンを吊り下げ、馬毛ブラシでザッ!ザッ!手首にスナップを聞かせながら小刻みにホコリを払います。
汚れを落とす
特にバイクに乗っていると思いのほか排気ガスで汚れていますので、レザーソープで汚れを落とします。
ハンガーから革ジャンをおろし、台などに置きます。
そして、レザーソープを乾いた布になじませて、全体をまんべんなく拭き汚れを落とします。汚れた部分だけ拭くとムラになります。
拭き終わったら、綺麗な布で空拭きします。
保革クリームを塗る
革は生きています。保革クリームで栄養を与えてあげないとひび割れの原因になります。クリームの種類によって塗り方が難しいです。例えばミンクオイルだと油脂が多いので、うまく塗らないとベトつきやカビの原因になりがちです。
おすすめは、このクリームです。油脂の量が調整されており、薄く塗ることを心がけていれば塗りすぎることはないでしょう。また、靴や鞄にも使えるのでひとつあれば便利なのも理由の一つです。
ごく少量のクリームを指に取って、何度も丁寧に革ジャンに塗り込みます。塗り終わったら、再びハンガーにかけ2~3分乾かします。乾いたら台におき、馬下ブラシでザッ!ザッ!とクリームをなじませます。
その後は、また綺麗な布で拭き上げます。できればポリシングクロスを使います。
防水スプレーを塗る
革製品に水は大敵です。しかしながら、バイクに乗っていると急な雨にあたることもあるでしょう。完全に防げるわけではありませんが、防水スプレーを塗っておくと安心です。
防水スプレーには、フッ素系とシリコン系がありますが、レザージャケットにはフッ素系を使用します。スプレーを吸い込まないよう、通気性の良い場所でかけてください。
以上、レザージャケットのメンテナンスの手順でした。