スマホをナビ代わりにしていたり、アクションカメラを使用しているとバッテリーを充電したくなりますよね。ならばバイクにUSB電源が必要です!今回はNinja250にUSBソケットを取り付けました!(´・ω・`)
はじめに
注意点として、この記事は素人が書いたものですので保証はできません。
実際に取り付けるときにはバイク屋さんに相談してみましょう。(´・ω・`)
電源の取り方
NG例
ご存知の通り、バイクにはバッテリーついています。
以下のように直接バッテリーから電源を取ると、エンジンを切っている間にもバッテリからUSB電源ソケットへ電気が供給されてしまいます。バッテリーが上がってしまうのでやめましょう。
OK例
キーを回すと以下(※あくまでイメージで実際とは異なります)のようにメーターやライト、ナンバー灯などのアクセサリーに電気が供給されます。
このアクセサリ電源に連動させてUSB電源ソケットに電気が供給されるようにします。自分の場合、ナンバー灯のカプラを分岐させて電源をとることにしました。理由としては、以下の通りです。
- アクセサリ電源と連動している
- ナンバー灯のカプラの位置が分かりやすい
- 万が一不備があっても走行には問題ない
- 分岐させたカプラを外せば元に戻せる
出来上がりのイメージ例はこんな感じです。
必要なもの
- USB電源ソケット(USBカーチャージャー)
- 配線コード
- ターミナルセット(中) 電工ペンチ付
- カプラー2極(ロック式) 110型
- 平型ヒューズ5A
- ヒューズホルダ―
- テスター
- 結束バンド(100円均一で十分)
- 熱収縮チューブかビニールテープ(100円均一で十分)(必要であれば)
取り付け方
USB電源ソケットの取り付け位置
2018年モデルのNinja250には、DC電源ソケットを取り付けるために、標準で穴が開けあけられています。(蓋がしてありますが、外しています。)
ここにUSB電源ソケットをとりつけますが、動作確認してから固定しましょう。
ナンバー灯カプラの位置
ナンバー灯のカプラは、タンデムシートの中にある蓋を開けたところにあります。
カプラは、ロックのツメを押し下げながら外します。
写真では、ナンバー灯のカプラであることを確認するために、カプラを外してナンバー灯が付かないことを確認しています。
分岐カプラ、配線の作成
前述の出来上がりのイメージ例の通り、配線を作ります。
ケーブルは実際に計り、長めに作るとよいと思います。取りまわしてみると短くて作り直す羽目になります。ただし、分岐カプラ同士の間は短いほうがいいです。
分岐カプラの取り付け
ナンバー灯のカプラを取り外し、作成した分岐カプラを割り込ませます。
動作確認
配線が終わったら、テスターで動作確認を行います。いきなりスマホを充電するのは危険なのでやめましょう。
アクセサリー電源をONにすると、USBに必要な5Vの電圧が来ていることが確認できました。
後処理
動作確認が終わったら、バイクの中にケーブルを取り回し、USB電源ソケットをDC電源ソケットの穴に取り付けます。自分はヒューズホルダをヒューズボックスの上に位置するよう調整してみました。
最後に、配線したケーブルが絡まったり引っかけたりするのを防ぐため、必要に応じて結束バンドで固定します。
アクセサリー電源OFF
アクセサリー電源ON
アクセサリー電源OFFのときは、USB電源ソケットのLEDは消灯しており、ONのときには点灯していることが確認できます。実際にスマホ(iPhone8 Plus)を充電してみたところ、無事、充電することができました。
最後に
この取り付け方法に至るまでに苦労しました。実は、一度失敗していて、その時はUSB電源ソケットに電気が来なかったのです。機会があればなぜ失敗したのか記事にするかもしれません。
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